18,桂枝加朮附湯 19,小青竜湯 20,防已黄耆湯
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今回は方剤特集を書かせてもらいます。
[目次]
18,桂枝加朮附湯
[配合成分]
桂枝 芍薬 生姜 大棗 甘草 附子 蒼朮
桂枝湯に附子と蒼朮を加えた方剤
[効能]
陽気の不足した風邪に使用される。
関節や筋肉を緩める作用があり、関節の冷え、痛みなどの使用される。
19,小青竜湯
[配合成分]
麻黄 芍薬 細辛 乾姜 甘草 桂枝 五味子 半夏
麻黄湯と桂枝湯を合方したものから杏仁、生姜、大棗を除いて、乾姜、細辛
五味子を加えた方剤
[効能]
悪寒や咳を伴った風邪に用いられる
透明な痰を伴った咳や喘息などにも用いられる
透明な鼻水を伴った鼻炎、特に大量の透明な鼻水やくしゃみ、鼻づまりなどに用いられる
20,防已黄耆湯
[配合成分]
防已 黄耆 白朮 炙甘草 生姜 大棗
風水を除く防已と益気固表の黄耆なメインの方剤
[効能]
浮腫を除く。
動悸、息切れを伴う肥満などにも用いられる。
服用に当たっては専門家にご相談ください。